光線研究所について

当財団法人光線研究所は、炭素弧光による光線療法の研究を行い、その研究成果を普及振興し、不特定多数の国民の健康増進に寄与することを目的にしています。
この目的を達成するために以下の取組みを実施しています。

  • 可視総合光線療法の臨床研究を専門に行うための施設として附属診療所を運営。
    詳細は、〔附属診療所〕のページをご参照ください。
  • 可視総合光線療法の研究成果を普及振興するための活動『機関紙の発行』、『書籍の発行』、『研究会の開催』、『研修会の実施』等の活動を実施。

財団概要

名称
一般財団法人 光線研究所
設立
1941年(昭和16年)4月22日 (財団法人光線研究所設立許可)
代表者
理事長 黒田 一明
URL
http://www.kousenkenkyuusho.or.jp/
住所
〒169-0072 東京都新宿区大久保1丁目8-18
事業内容
光線療法を研究し、普及振興する事業
財団法人 光線研究所 設立趣意書

昭和16年(1941年) 4月

光線は全生物の父、全物体の母なり、即ち人類の日常生活に関係ある物体の一つとして光線に育まれざるものなしと謂ふべし。人類の健康、農産、畜産、海産、林産等に於いて、或いは物の保存、物の能率等、あらゆる部門に対して最も尊く、且つ重要なる存在たるは勿論にして、之が利用開発は他の何物よりも喫緊にして其の可能性は実に豊に、開拓の領域又無限大にして、人類の病根を絶ち健康を増進する等、実に其の活用にまつもの頗る多きを覚ゆ、然るに之が研究機関に至りては本邦未だ見るべきものなく、従って其の原理を究め利用範囲を的確に把握し能はざるを遺憾とす。
本財団を設立せんとする所以のもの即ち爰に存す。

一般財団法人 光線研究所の展示室